東御産大麦、地ビールに 「雷電」シリーズ新作

2017/03/11 11:12
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 信州東御市振興公社(東御市)は10日、地元産の大麦を使った地ビール「ビエール・ド・雷電(らいでん)春雷(しゅんらい)」を発売した。旧大石村(現東御市)出身の名力士雷電為右衛門(ためえもん)(1767〜1825年)にちなんで名付けられた「雷電」は、公社が2009年から販売しているシリーズ商品。春雷には、市などが試験栽培した大麦を初めて原料に使用した。今年は雷電生誕250周年に当たることから、好機としてよりPRに力を入れていく。

 公社によると、「雷電」は仕込む時季によってホップ、麦の種類や量を調節し、香りや味に変化を付けている。春雷はかんきつ系のさっぱりとした味わい、豊かな香り、麦芽の甘みが楽しめるという。

 市などは15年11月に二条大麦の試験栽培を開始。同市八重原の農業滝沢栄一さん(44)と白倉卓馬さん(38)が協力し、今回は80アールの土地から約3・2トンを収穫した。地ビールの原材料として一定の評価を得られたこともあり、市などは今後も試験栽培を続けていく方針だ。

 10日夜に市内で試飲会があり、大麦生産の関係者ら20人余が参加。滝沢さんは「すごく飲みやすくて柔らかい感じがする」と満足そうだった。

 350ミリリットル缶を1本360円(税込み)で販売。問い合わせは同公社オラホビール工場(電話0268・64・0006)へ。

写真説明:コップに満たした「春雷」で乾杯する関係者(上)。10日に発売された雷電シリーズの「春雷」

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