写真モデルは75歳以上 茅野で公募展、87人の89点

2017/03/06 09:55
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 75歳以上のお年寄りを被写体にした公募写真展「寿齢讃歌(じゅれいさんか)―人生のマエストロ」が20日まで、茅野市美術館で開かれている。全国各地の9歳から94歳までの87人が撮影した89点を展示。生活の中でお年寄りが見せる一瞬の表情を切り取った作品が並ぶ。  

 長い人生を歩んできたお年寄りをたたえ、その姿を次代に伝えようと開き、11回目。写真はカラーと白黒で、A2サイズに引き伸ばし、撮影者の短いコメントも添えた。

 福島市の55歳女性が撮った「レストランは天国だ!」は、レストランでソフトクリームとパンケーキを前にした91歳と89歳の男女のうれしそうな顔を撮影。茅野市宮川に住む高校生の兄と妹は、97歳の曽祖母が御柱の前に座る様子と、真っ青な花を持ってほほえむ様子をそれぞれ撮った。笑顔の写真が多い一方で、1人で物思いにふけったり、正面をじっと見つめていたりする写真もある。

 ひ孫2人と並んだ夫の両親を撮影し、出展した岡谷市の会社員橋爪陽子さん(59)は「顔のしわや表情から、これまでの人生が想像できる」と話していた。

 午前10時〜午後6時。7、14日は休館。無料。

写真説明:75歳以上のお年寄りを写した89点が並ぶ写真展

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