食で地域発信「北信州ふーど」 4店で期間限定メニュー

2017/02/24 11:01
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 中野市と飯山市、木島平村の飲食店4店舗が23日、地元の農産物を使った期間限定メニューの提供を始めた。地域に根ざしたキノコや野菜、魚、豚肉などをふんだんに使った料理をそれぞれ開発=写真。「おいしい北信州ふーど(風土)」と名付けて、食を通じて地域の魅力を発信する。3月5日まで。

 県北信地方事務所と県北信農業改良普及センターが4店舗に呼び掛けて実現。各店はメニューや食材を紹介するパネルやポスターも並べ、PRしている。

 飯山市の「月あかり」は、同市坂井地区で江戸時代から栽培されているというサトイモの一種「坂井芋」に、肉味噌あんをかけた定食(980円)を販売。イナリ食堂は市内産のブナシメジや豚肉「みゆきポーク」を具材にしたラーメン(千円)を提供する。

 木島平村の道の駅「FARMUS(ファームス)木島平」と、中野市の和喜多は、地元産の信州サーモンを食材に使った。FARMUS木島平では、クリームパスタを特製プレート(1200円)で販売。和喜多はミンチを味噌で味付けし、市特産のエノキタケを衣に使った揚げ物(500円)を商品化した。和喜多社長の脇田綱偉(つなより)さん(40)は「みんなに喜んでもらって手応えはある。北信州の食材を堪能してほしい」と話した。

 県北信地事所は2017年度、北信地域振興局に改組する。今回の期間限定メニューの販売を足掛かりに、地元市町村や農協などと連携し、食を通じて地域振興を図る事業を検討中。同地事所農政課長の雫田幸和さん(58)は「食を切り口に活性化を図り、外からも観光客が訪れる地域にしたい」としている。

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