「佐久鯉」ラーメンで気軽に 普及図る佐久の飲食店

2017/02/02 09:59
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 佐久市の「お食事処(どころ) ととろ亭」が佐久鯉(さくごい)の普及に力を入れている。佐久市のご当地ラーメン「安養寺ら〜めん」の具材に佐久鯉の唐揚げを添えるなど「料亭などでなくても、気軽に食べることができる」を主眼に置く同店。今年から安養寺ら〜めんの味を変えるなどして、さらなるPRを目指している。

 名物であるが、地元の人でも食べる機会が少ない佐久鯉。同店は、佐久市の佐久一萬(まん)里温泉ホテルゴールデンセンチュリー内にあり、県外の宿泊客や日帰り入浴客に食べてみてほしいとの思いで、メニューに加えている。

 同店では安養寺ら〜めんの具のほか、身と安養寺みそをあえた「肉味噌(みそ)」を料理に添え、唐揚げの単品料理も扱う。よりおいしく味わってほしいと、安養寺ら〜めんのスープを今年から見直した。鯉は素揚げだったが、安養寺味噌のスープの味と香りに合うように、甘めの味に変更した。

 「鯉というと、『泥くさい』『骨が太い』と嫌われることが多い」と、ととろ亭社長の井出光成さん(40)。身は酒で臭みを抜いたり、太い骨を細かく切り刻んで食べても気にならないように調理するなど、工夫を重ねる。井出さんは「佐久の『ソウルフード』として、広めていきたい」と力を込めている。

写真説明:佐久鯉の唐揚げを載せた安養寺ら〜めん

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