喬木の知的障害者事業所利用者 飯田で作品展始まる 

2016/12/25 09:59
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 下伊那郡喬木村の知的障害者生活介護事業所「ユアサポートぽっぽ」の利用者がしたためた書の展示会「ぽっぽあーと 書ではなそう展」が24日、飯田市の特別養護老人ホーム「かざこしの里」の市民展示ギャラリーで始まった。型にはまらない、素朴な言葉が印象的な26点のほか、折り紙や織物作品も並んでいる。

 「うまいもんたべるぞ」「かぞくなかよくね」など、飾り気のない心境が伸び伸びとした筆遣いで表現されている。「ねえみて」「みたよ」と利用者同士で掛け合いになった作品や短い単語に色彩鮮やかな絵を添えた作品もある。

 同事業所が取り組む墨を使った創作活動で、職員の助けを受けながら手掛けた。何を書くか話し合うため、普段の生活ですくい上げきれない利用者の思いに職員が気付く機会にもなっているという。同事業所サービス管理責任者の林千月さん(51)は「うまく書かなきゃというためらいがないからこそ、魅力ある作品になっていると思う」と話していた。

 来年1月16日まで。開場時間は午前8時半~午後5時半。入場無料。

写真説明:飾り気のない魅力的な作品が並ぶ展示会場

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