東御のワイン、持ち込みOK 市内14店で24日スタート

2016/12/22 11:06
ODEK2016122200733501.jpg

 好みの東御ワインをおいしい食事とともにどうぞ―。東御市内の飲食店や宿泊施設で24日から、市内で造られたワインを客が店舗に持ち込んで楽しめる制度「東御BYO」が始まる。東御市産ワインを普及させる目的で、市観光協会が呼び掛けた。店の入り口に目印として同協会が作ったプレートを掲げる。

 BYOは「自分のものを持ってきて」を意味する英語の「BringYourOwn」の頭文字。県内では産地の塩尻市でも行われている。東御市では宿泊施設や飲食店など14店で実施する。商品は市内5カ所のワイナリー(ワイン醸造所)で造られた「東御ワイン」(委託醸造を含む)に限定し、店ごとに決められた持ち込み料を支払う仕組みだ。料金は無料から2千円までと幅があり、千円が多い。

 東御ワインを幅広くそろえた店は市内でもまだ少なく、利用者は気に入ったワインで料理を楽しめるほか、ワインクーラーやグラスなどを用意してもらえる利点がある。14店以外に、持ち込みは認めないものの、東御ワインを扱っている店を知らせるプレートもある。このプレートには「BYO」の表記がない。

 同協会は、JRグループと県内自治体などが来夏に展開する「信州デスティネーションキャンペーン(DC)」をはじめとする誘客事業を見据える。来年以降は電車で上田小県地域を訪れた人に、東御ワインについて積極的に情報を発信する。しなの鉄道田中駅を玄関口に、市内のワイナリーやブドウ畑の見学、生産者との交流に力を入れる。さらに、購入したワインを地元の飲食店で楽しみ、より長く市内に滞在してもらう仕組みづくりを進める。

 市観光協会の担当者は「まずは協会加盟の店舗で始め、今後はもっと数を増やしたい」とする。参加店舗は、来年1月末に同協会が発行するリーフレットにまとめて紹介する予定。問い合わせは東御市観光協会(電話0268・67・1034)へ。

写真説明:東御市観光協会が制作した目印のプレート。左側は東御ワインの持ち込み可能な店に、右側は東御ワインを扱っている店に掲げる

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ