ネパール大地震後の状況知って 長野で17日イベント

2016/12/13 09:44

 県青年国際交流機構(長野市)は17日、昨年4月の大地震で被災したネパールの復興支援イベント「ネパールの夕べ」を長野市南千歳1のアイビースクエア3階で開く。同機構は被災した同国の村で避難所として利用できる体育館の建設を支援しているが、資金不足で工事は休止中。被災状況を知ってもらい、現地の料理や音楽を楽しめるイベントを開いて、参加費の一部を建設費に充てたい考えだ。

 体育館建設が計画されているのは首都カトマンズから東に約120キロ離れたリーサンク村。地震による死者は出なかったものの、多くの家屋や学校が倒壊した。

 信州大大学院理工学系研究科に留学中のリーサンク村出身で同機構会員のサントス・ヨンジャンさん(26)=長野市=が避難所として利用できる体育館建設を提案し、同機構は昨年5月、長野市で募金活動を実施。約140万円を現地に贈った。同8月に着工したが、基礎と骨組み、屋根が完成したところで資金が尽きた。現在、体育館は壁と床がない状態のまま村民が集会場などとして使っている。

 あと200万円ほど必要といい、ヨンジャンさんは「イベントでは建設を支援してくれた人たちに感謝の気持ちも伝えたい」としている。

 午後4時半から。参加費は一般2千円、中高生千円、小学生以下無料。希望者は名前、電話番号、メールアドレスを同機構(ファクス026・292・9511、電子メールiyeonagano@yahoo.co.jp)へ送る。問い合わせは同機構会長の樋口敦子さん(電話090・2678・3471)へ。

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