障害者手作り品ずらり 岡谷市役所で9日まで販売

2016/12/07 10:24
ODEK2016120700726701.jpg

 諏訪地方の障害者就労継続支援事業所で働く知的障害や精神障害のある人による手作り品の販売会が9日まで、岡谷市役所で開かれている。障害者週間(3〜9日)に合わせて岡谷市が2015年から開催。諏訪地方の就労継続支援事業所は年々増えており、前回より4カ所多い10事業所が独自の菓子や小物、農産物などを並べている。店先で客の反応を見てやりがいにつなげる利用者もいる。

 15年に開いた販売会には、岡谷市と諏訪市、下諏訪町の事業所が出店。市役所を訪れた住民や市職員ら大勢が利用し、各店の売り上げも好調だった。今回は、諏訪6市町村で幅広く呼び掛け、新たに茅野市と富士見町からも参加があった。9日までの毎日午前10時から午後2時に6、7店が並ぶ。

 茅野市玉川の「ふくろう玉川」は初出店。栽培した生シイタケ200グラムが入った袋を19個用意したが、5日午前中で完売した。クリスマスが近いことから、ツリーに見立てて色付けした松ぼっくりも売っている。販売を担当する長田葉月さん(23)=原村=は「お客さんと接するのはうれしい」と話していた。

 桑の葉のパウダーを練り込んだクッキー、卵の殻をすりつぶしたクレンザー、障害者が栽培したもち米なども並んでいる。

 県諏訪保健福祉事務所によると、諏訪地方の就労継続支援事業所は13年度には15カ所だったが、障害者が社会で活躍する場として需要が高まり、15年度は23カ所まで増えた。岡谷市の宮沢順・健康福祉部長は「それぞれの事業所の活動をアピールし、市民が障害者福祉に理解を深めてもらう機会にしたい」としている。

写真説明:岡谷市役所で開いている、諏訪地方の障害者就労継続支援事業所で作った品物の販売会

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ