愛好家らの力作並ぶ 上田で東信美術展

2016/12/03 11:34
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 第44回東信美術展は3日、上田市天神の市交流・文化施設「サントミューゼ」内の市立美術館で始まる。主催する東信美術会(間島博徳会長)の会員と一般公募の日本画、洋画、彫刻、工芸計136点が並ぶ。他にも、美術への関心と意欲を高めてもらおうと、上田小県地域の中学校に通う美術部員から募った絵画作品52点を展示している。

 最優秀の上田市長賞は渡辺智恵子さん(52)=上田市小牧=の洋画「Reincarnation」。タイトルには「再生」の意味がある。死亡した後に機械化して生き返った女性を想像して描き、「画題から受ける印象よりももっと清らかな感じを受けた」と評価された。渡辺さんは「自動運転など機械化が進む中でも、人の心を大切にしたい」との思いを表現した。

 11日までの午前9時〜午後5時(11日は午後3時まで)。6日休館。一般400円、学生・75歳以上・障害者は無料。

 上田市長賞以外の主な受賞者は次の通り(敬称略)。

 ▽東御市長賞峯村陽子「伝言」(洋画)▽東信美術会賞堀部洋一「勾」(工芸)▽長和町長賞小林重徳「追憶」(洋画)▽青木村長賞池田敏郎「独鈷山の秋」(同)▽信濃毎日新聞社賞加藤真佐子「ジャンクション」(同)

写真説明:上田市長賞に選ばれた自身の作品を眺める渡辺さん

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