野鳥の多彩な姿 中川で写真展示

2016/11/27 10:16

 県天然記念物の渡り鳥ブッポウソウの保護に取り組む中川村民らの「ブッポウソウの里の会」は26日、会員が同村などで撮影した野鳥の写真展を中川文化センターで始めた。色鮮やかなブッポウソウなど23点を展示。豊かな自然の中で野鳥が見せる多彩な姿を伝えている。

 ブッポウソウは県版レッドリストで絶滅危惧1A類。写真は宙に舞う一瞬や樹上で休む姿などを切り取り、鮮やかで深みのある青い羽が木々の緑に映える。ピンクの花が咲き乱れる赤ソバ畑にたたずむノビタキ、雄々しく羽ばたくクマタカなどの作品もある。

 里の会はブッポウソウ保護のため、これまでに手作り巣箱47個を村内各所に設置。県と連携し、巣箱用木材の提供を受けたり、写真展を県伊那合同庁舎(伊那市)で開いたりしている。

 ブッポウソウは毎年5月ごろ村内に飛来して繁殖し、9月ごろ越冬地へ向かう。今年は過去最多のつがい15組を確認した。里の会事務局の桃沢孝之さんは「古里に帰ってきてくれるのはうれしい」と話す。写真展は12月11日までの午前8時半~午後5時15分。

写真説明:会場に並ぶブッポウソウの写真


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