真田だけじゃない、上田の偉人マップ 昨年に続き1万部

2016/11/17 09:57
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 上田市内の個人や企業などでつくる「上田・城下町活性会」は、江戸時代から昭和にかけて活躍した同市出身の人物を紹介する「信州・上田今昔散策マップ」を増刷した。市内の小中学校やホテル、観光会館などに計1万部を置き、市民や観光客に活用してもらう。

 マップは昨年6月、放送中のNHK大河ドラマ「真田丸」で注目される地元ゆかりの戦国大名・真田氏だけでなく、地域の偉人を知ってもらおうと同会が作製。当初用意した1万部を配り終わったため、内容を一部修正して発行した。

 A3判のマップは細長く折り畳んである。上田市の中心部を表す地図上には、世界で初めて人工がん発生に成功した医学者・山極勝三郎(1863〜1930年)や幕末の洋学者・兵学者で旧上田藩士の赤松小三郎(1831〜67年)らを紹介する文章や記念碑の場所が記してあり、マップで探して観光を楽しめる。「真田丸」効果で増える観光客を意識し、新たに市内に設置されている公衆トイレの位置も盛り込んだ。

 作製を担当した活性会の池田元子さん(61)は「真田家以外の上田の歴史や偉人は、市民でも知らない人が意外と多い。観光客はもちろん、市民にも地図を使ってもらえればいい」と期待している。

写真説明:上田市出身の偉人を紹介する「今昔散策マップ」

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