過去30年間、小中学生の作品 172点選び伊那で展示

2016/11/05 11:39
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 伊那市高遠町の信州高遠美術館で4日、「子どもが描いた人びと展」が始まった。美術教員らを対象にした県美術教育研究大会の第70回大会が11日に同市高遠町で開かれるのに合わせて開催。信濃教育会(長野市)が所蔵する過去30年間の県内小中学生の作品から、子どもの表情が豊かな172点を選んで並べている。

 みずみずしい感性や筆致が伝わる自画像が中心。大きな口を開けて麺を食べたり、木登りをしたりする少年や、物憂げな表情で正面を見つめる中学生の絵などが、画用紙いっぱいに描かれている。一部の作品は、教員が描き手になりきり、題材を選んだ理由、心を動かされたこと、工夫点などをカードに添えている。

 上伊那地方の美術教員らでつくる上伊那美術教育研究会長の春日由紀夫さん(伊那市の伊那北小学校長)は「題材や描かせ方に時代を感じる。レベルが高く感動させられる作品が多い」と話している。

 作品展は12日までの午前9時〜午後5時(12日は正午まで)。入場無料。県学童美術展と上伊那郡教職員有志展も同時に開いている。

写真説明:信州高遠美術館に展示された小中学生の作品

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