国境なき医師団、活動知って 12月佐久総合病院で報告会

2016/11/01 10:04

 国際人道医療援助団体「国境なき医師団」(MSF)は12月17日、佐久市の県厚生連佐久総合病院佐久医療センターで、MSFで活動した県立こども病院(安曇野市)総合小児科の南希成医師(45)らの報告会を開く。県内外の医療関係者が集うが、MSFの活動や国際保健・援助に関心がある市民の来場も歓迎する。

 南さんは、1996年に信州大医学部を卒業し、松本協立病院小児科、飯田健和会病院小児科を経て現職。2008年のMSFの医療・人道援助活動に参加し、ナイジェリアや南スーダンで活動し、熊本地震の緊急援助にも参加した。

 MSFの活動では、欧州やアフリカなど他地域の医療関係者と協力して、子どもの栄養失調対策などのプロジェクトに関わった。「宗教、文化などさまざまなバックグラウンド(背景)がある人たちと協力し、一つの目標に取り組んだのはとても良い経験だった」と振り返る。

 報告会は、同病院が定期的に開く「グローカルカフェ」の一環。グローバル(世界)とローカル(地方)を合わせた造語で、地元住民と広い視野で、知識や経験を共有しようとの試みだ。

 午後2時からで無料。ハイチなどで活動した国立国際医療研究センター(東京)の看護師菊地紘子さんも報告する。定員100人。希望者は、インターネットでbit.ly/msfsaku1217を検索し、画面上から申し込む。問い合わせはMSF日本(電話03・5286・6161)へ。

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