宮沢賢治の魅力発信 茅野で特別展示や催し

2016/10/29 11:19
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 茅野市民館で11月2日、宮沢賢治の原作を基にした創作舞台「風の又三郎2016 ―ODYSSEY OF WIND―」が上演されるのに合わせ、同館と茅野市図書館、市内を中心に活動する「宮沢賢治を読む会」が特別展示や催しを行う。賢治の魅力を幅広い世代に発信する。

 市図書館は11月21日まで、児童書を中心にした著作などを集めた特別展示をする。市民館は10月30日、「読む会」と創作舞台の演出・脚本・振付を担当した小池博史さん=東京=が賢治について語る交流会を開く。市民館の玄関では11月3日まで、賢治の生涯や、農業者、詩人、教師といった側面を著作から抜粋して紹介する展示をする。

 創作舞台は、風のようないたずらをする不思議な転校生・三郎と村の子どもたちの交流を描いた「風の又三郎」と、風の精・又三郎が世界を駆け巡る話を子どもたちに語る「風野又三郎」を基に制作した。公演を機に、「皆が幸せになれなければ自分の幸せはない」といった賢治の世界観に多くの人に触れてほしい、と市民館が呼び掛けた。

 公演は午後7時開演。大人2千円、高校生以下千円。問い合わせは市民館(電話0266・82・8222)へ。

写真説明:茅野市民館の玄関に置かれた宮沢賢治の生涯などを紹介する展示

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