職種超え、未来考える場に 辰野にまちづくり拠点

2016/10/29 11:16
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 上伊那郡辰野町のJR辰野駅近くにある旧町観光情報センター「パルTIS(ティス)」に29日、職種や世代を超えて住民らが集い、地域の未来を考える拠点「信州フューチャーセンター」がオープンする。町内の一般社団法人「TUGBOAT(タグボート)」が運営。同法人の担当者は「駅を出た人が活気を感じられる場にし、まちづくりや町の産業振興の拠点にしたい」と意気込んでいる。

 約100平方メートルの「交流スペース」の壁には、廃材アーティストの高橋耕也さん(群馬県嬬恋村)が、町民から集めた廃材で木や太陽、月を表現した。さらに廃材を活用し、来年2月までに同センター全体の内装などを仕上げる。同法人理事の宮原陽子さん(45)は「廃材に価値を見いだす人がいるように、いろいろな人が集まって町の魅力を発見してほしい」と話す。

 交流スペースのほか、各40平方メートル余の「コワーキングスペース」と「リラックススペース」を設置。同法人代表の伊藤優さん(54)は「辰野に住み続ける人々が知る歴史の重みもセンターを通じて後世に伝えていきたい」と話す。

 開館は午前10時〜午後5時(土曜は午後3時まで)。日・月曜と祝日は休み。入会金千円。コワーキングスペースの利用料金は1日3千円、1時間500円。回数制限なしで1カ月2万円。交流スペースの料金は相談に応じる。問い合わせは同センター(電話0266・43・3360)へ。

写真説明:廃材アートを施した信州フューチャーセンターの交流スペース

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