小谷の風景、写真で記録 高知の80歳、父の故郷で展示

2016/10/26 11:02
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 小谷村の四季折々の風景などを切り取った写真展「信州小谷のロマン展」が25日、村役場多目的ホールで始まった。高知県香美市在住の写真家北村富士郎さん(80)が、父親の出身地の同村まで片道700キロ以上の道のりを通い、3年間撮りためた約200枚が並ぶ。ミズバショウと残雪の競演など栂池自然園の季節の変化を捉えた作品などで、村産の自然木で作った額に収めた。

 北村さんは大阪府出身。長年勤めた会社を定年前の59歳で退職。小学生の頃に興味を持ったカメラを再び手にし、高知県を拠点に写真家としての活動を始めた。

 同村は両親の墓参りで毎年訪れていたが、2013年秋から本格的に撮影するようになった。栂池自然園を初めて訪れ「スケールの違う景色に圧倒された」のがきっかけという。北村さんは「作品から小谷の自然の素晴らしさを感じてほしい」と話している。

 村役場での展示は27日まで。その後は村営栂池社会体育館で29日から31日まで開催する。両会場とも午前9時〜午後4時。無料。問い合わせは知人の中谷悟さん(電話090・6985・9933)へ。

写真説明:栂池自然園で撮影したミズバショウの写真を眺める北村さん

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