若手女性芸術家ユニット入り 宮田出身画家そらみずほさん

2016/10/25 11:21
ODEK2016102500704501.jpg

 上伊那郡宮田村出身の画家そらみずほ(本名・田中瑞穂)さん(32)=相模原市=が、国内の若手女性芸術家でつくるユニット「イレブンガールズアートコレクション(EGC)」の一員として活動している。デジタル技術や切り絵などを組み合わせた技法「ミクストメディア」で、「古典的な作品も好きだけれど、今の時代だからできる『平成の絵』を描きたい」と意気込む。

 EGCは2010年、若手育成・支援などを目的に画家の與倉(よくら)豪さんがプロデュース。全国の百貨店などを会場に作品を発表している。メンバーは現在11人で、3年間の在籍中に芸術家としての一層の活躍を目指す。そらさんは與倉さんのアート講座を受けた縁で推薦され、9月に6期生として加入した。そらさんは他のメンバーの個性的な画風から刺激を受けているといい、「恵まれた環境。自分の作風を確立させたい」と話す。

 そらさんは「内面を投影できる」として、主に若い女性を題材にしている。漫画的な表現も使いつつ、髪の毛の繊細さや艶には切り絵を生かしている。色彩豊かで装飾的な服装や背景も印象的だ。

 幼少期から絵を描くのが好きだった。進学した群馬県の大学では美術史を学び、本格的に作品発表を始めた。現在は相模原市内の美大で事務をする傍ら、勤務後や休日に自宅でキャンバスに向かう。

 欧米での活動も考えているが、「いつか地元に帰り、作品を発表して応援してもらえればいい」とも話す。25日まで伊勢丹浦和店(さいたま市)で作品10点を展示・販売している。12月14〜20日にも同店でEGCの作品展がある。

写真説明:25日まで開いている作品展の会場で自らの作品を見るそらみずほさん=さいたま市

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ