手塚治虫さん原作「人間ども集まれ!」 松本で上演へ

2016/10/20 10:59
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 故手塚治虫さんの風刺漫画を原作にした舞台「人間ども集まれ!」の上演が20日に始まるのを前に、松本市のまつもと市民芸術館で19日夜、リハーサルが行われた。同館を拠点に活動する劇団「TCアルプ」のメンバーら10人が生演奏や歌を交え、本番さながらに熱演した。

 原作は、独立国「太平天国」で、人間の欲望を満たし、戦争に行く「道具」として量産された男でも女でもない第三の性を持つ「無性人間」が、自由を求めて人間に反乱を起こす。舞台では、メンバーらが演じる銀色の髪の無性人間たちが、時にロボットのように振る舞い、時に感情をあらわにし、人間とは何かを問い掛けた。

 脚本・演出を手掛けた演出家木内宏昌さん(東京)は「俳優の身体や言葉、観客の想像力で、新しい『人間ども集まれ!』が劇場の中で出来上がればいい」としている。

 公演は3日間で開演は20日が午後7時、21日が午後2時、22日が午後1時。一般4千円、25歳以下2500円、18歳以下1500円。問い合わせは同館チケットセンター(電話0263・33・2200)へ。

写真説明:出演者が本番さながらに熱演したリハーサル=19日夜、まつもと市民芸術館

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