假屋崎さん生け花展 佐久穂で11月、実演も

2016/10/19 11:06
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 佐久穂町教育委員会は11月3日から、「假屋崎(かりやざき)省吾佐久穂『恋華(こいばな)めぐり』」展を同町穂積の奥村土牛(とぎゅう)記念美術館で開く。町と佐久浅間農協(本所・佐久市)が提供する花材で、華道家假屋崎さんが生ける7点を飾る予定だ。昭和日本画壇の重鎮、奥村土牛(1889〜1990年)の素描作品などを飾る同美術館で、土牛以外の人の名を冠した展示会は初めてという。

 假屋崎さんは、町内の八千穂高原が静岡県のNPO法人から「恋人の聖地」に選ばれた際の選定委員。町や同農協が、都内で開かれた假屋崎さんの展覧会に花材を提供したこともあり縁が深い。昨年は、町内で假屋崎さんの講演と生け花の実演もあった。

 町教委によると、1990年開館の同美術館の入館者数は、91年度の約2万7200人をピークに減り、昨年度は約4600人。知名度が高い假屋崎さんの作品展示を集客にもつなげたい考えだ。町教委は「假屋崎さんの作品は、昭和初期の木造建物を生かした美術館の雰囲気によく合う。花と土牛作品の融合も楽しんで」と来館を呼び掛けている。

 作品展は11月13日までの午前9時半〜午後5時。入館料は大人500円、小中学生300円。初日の午前11時と午後1時半から、町生涯学習館「花の郷(さと)・茂来(もらい)館」で、假屋崎さんの講演と生け花の実演もある。定員各300人、入場無料。問い合わせは町公民館(電話0267・86・2041)へ。

写真説明:佐久穂町で生け花を実演する假屋崎さん=2015年11月

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