「縄文のビーナス」グランプリ 茅野の国宝、15日無料開館

2016/10/12 11:37

 土偶の美しさをインターネット上の投票で競う初の「美土偶グランプリ」で、茅野市の国宝「縄文のビーナス」が1078票を得てグランプリに選ばれた。総投票数は3490票。所蔵する同市尖石(とがりいし)縄文考古館は「日本一美しい土偶をじっくり眺めて」と、15日に無料開館(午前9時〜午後5時)することを決めた。

 グランプリは、縄文文化の魅力を広めようと「土偶の日」(10月9日)を定めた任意団体「土偶の日運営委員会」(東京)が企画。投票対象は同団体が選んだ19体で、うち県内は諏訪地方の4体だった。9月12日から10月9日まで投票を受け付けた。

 残る3体は、諏訪郡富士見町の重要文化財「始祖女神像」が207票(5位)、茅野市の国宝「仮面の女神」が90票(10位)、岡谷市の市有形文化財「壷(つぼ)を持つ妊婦土偶」が83票(11位)だった。

 縄文のビーナスに絞って投票を呼び掛けていた茅野市の柳平千代一市長は「縄文土偶の国宝第1号としての認知度が今回の結果につながった」と話していた。

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