糸萱かぼちゃ新メニュー 諏訪地方で24日から限定販売

2016/10/12 11:37
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 諏訪地方の約20の飲食店などでつくる「信州諏訪みそ天丼会」加盟の11店が、24日から11月13日まで、県の「信州の伝統野菜」である「糸萱(いとがや)かぼちゃ」を使ったメニューを限定販売する。茅野市北山糸萱で明治期から栽培されているカボチャで、県産農産物の活用を図る県の呼び掛けに応じ、それぞれ料理法を工夫した。会長の宮坂友子さん(46)は「31日はハロウィーンなので、PRに力を入れたい。菓子店などにも連携を広げたい」と話している。

 11日に諏訪市内でメニューの発表会があり、13の試作品が並んだ。ふかしてつぶし、豆腐と混ぜて白玉にした「豆腐とかぼちゃの白玉だんご」、甘酒と合わせて寒天でよせた「甘酒とかぼちゃの天寄せ」、天ぷらにして載せた「みそ天丼」などで、会員ら10人が試食した。

 味わった人たちは「糸萱かぼちゃは揚げると甘みが増す」「(白玉は)デザートやお菓子にも使えそう」などと感想を話した。参加した糸萱かぼちゃの生産農家は「ほくほくした食感と鉄分が豊富なのが特徴」と説明した。各店は料理方法や提供の仕方をさらに吟味し、それぞれ最低1品を提供する予定だ。

 糸萱かぼちゃを使った新メニューは、「おいしい信州ふーど(風土)」地域推進協議会事務局の県諏訪地方事務所農政課が、飲食関係の団体に開発を依頼。地元の食材を提供し、販路拡大につなげたいと、信州諏訪みそ天丼会が応じた。

写真説明:糸萱かぼちゃを使った試作品を試食する信州諏訪みそ天丼会のメンバーら

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