信大ドイツ語学・文学分野 発足60年、松本で15日シンポ

2016/10/08 12:00

 信州大(本部・松本市)で「ドイツ語学・ドイツ文学分野」を専攻した卒業生でつくる同窓会「カメラーデン」が15日、同分野発足60年を記念したシンポジウムを人文学部人文ホールで開く。テーマは「ドイツ的なるもの」。ドイツ文学を研究する信大名誉教授2人の講演を通じ、ドイツ語とドイツ文学の研究の意義を考える。

 中野和朗さんが「日本人である私にとってドイツ的とは?」、株丹洋一さんが「『眠れる美女』について」の題で講演する。コメンテーターとしてドイツ語史の研究者2人も参加。ドイツ的なるものの魅力について議論する。

 この分野を専攻した卒業生である中野名誉教授は「(信大の前身の一つ)旧制松本高校の伝統を引き継ぐのがドイツ語学・ドイツ文学分野。地方の国立大でこの専攻がある所は少なくなった」とし、魅力について「改めて考えてもらいたい」と話す。

 午後2時から。入場無料。問い合わせは人文学部の磯部准教授(電話0263・37・2261)へ。

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