日本酒や発酵食品楽しむ「醸」 8日、佐久の食文化紹介

2016/10/06 10:19
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 佐久市をデザインで盛り上げる団体「D39」(ディー・サク)が8日、日本酒やみそなどの発酵食品を楽しむイベント「醸(かもす)」を佐久市前山の貞祥寺で開く。佐久の日本酒などに理解を深めてもらい、地域を盛り上げよう―と初めて企画。学習会や食事の提供などを予定している。

 D39はこれまでに、市観光協会の依頼で、市内に11ある酒蔵や、市の気候、標高などを数字と絵で紹介する絵本「さくしのすうじ」を作った。この活動の延長で、絵本の内容を実際に体験するイベントを企画できないか―と開催を決めた。食文化や食材を紹介し、普段は目を向けにくい佐久の資源を再認識してほしいとの思いも込めた。

 日本酒の学習会は、「第33回全国きき酒選手権大会」で日本一になった由井志織さん(佐久穂町)が講師を務める。吟醸酒などの種類の解説や、利き酒のこつなどを教える。発酵食品を利用したサンドイッチ作り講座もあり、これらのイベントは予約制(ともに千円)となっている。

 ほかに、佐久地域の酒蔵13蔵の日本酒や地場産食材を使った料理を楽しむ「D39BAR(ディー・サク・バル)」、コケの上でコーヒーや酒かすスイーツを楽しむカフェ、貞祥寺内で録音した音で音楽を作る無料のワークショップ(体験型講座)もある。

 プロジェクトリーダーで、同市志賀のデザイナー柳沢明夫さん(32)は「地域の歴史ある場所で、地元の食材やお酒を見つめ直す機会にしてほしい。気軽に参加して」と呼び掛けている。午前11時から夕方まで。参加希望者は、特設のホームページから申し込む。問い合わせは、佐久市佐久平駅北の元麻布ギャラリー(電話0267・67・5564)へ。

写真説明:日本酒と発酵食品を楽しむイベント「醸」を案内するチラシ

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