多彩な技法から生まれる世界 東御で静岡の美術家

2016/09/15 10:05
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 染色、陶芸、木彫、ブロンズなど多彩な技法で制作する美術家の望月通陽(みちあき)さん(静岡市)による作品展「望月通陽展やがて行く庭」が10月23日まで、東御市八重原の梅野記念絵画館で開かれている。人や動物、聖書などを題材にした約200点が並ぶ。望月さん自身が配置を考え、会場の空間全体が一つの作品のようになっている。

 同絵画館前館長の故梅野隆さんが望月さんの作品を所有していた縁もあり、作品展を開いた。滑らかな曲線で描かれた人間の形を染め抜いたのれんや木彫、聖書の場面を描いた絵もある。望月さんの意向で、作品を置く高さや照明による影など展示方法も細部にこだわった。

 学芸員の浅沼睦志(ちかし)さん(24)は「遊び心を感じさせる柔らかな雰囲気の空間そのものを見て楽しんでほしい」と来館を呼び掛けている。高校生以上800円。問い合わせは梅野記念絵画館(電話0268・61・6161)へ。

写真説明:木彫や染色などの作品が並ぶ「望月通陽展」

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