曲目多彩に室内楽の祭典 八ケ岳高原音楽堂で17・18日

2016/09/14 11:06
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 南佐久郡南牧村の八ケ岳高原音楽堂で17、18日、室内楽の祭典「八ケ岳チェンバーミュージック・コレクション」が開かれる。出演するピアニストの若林顕(あきら)さん(51)と妻でバイオリニストの鈴木理恵子さん(52)=ともに東京=は「自然の中で光が移ろうすてきな時間と、多岐にわたる音楽を味わってほしい」とPRする。

 会場の音楽堂は、世界的なピアニストのスビャトスラフ・リヒテルさんと作曲家の武満徹さん(ともに故人)らの助言を得て、室内楽向けに1988(昭和63)年に建設された。祭典は昨年始まり2回目。99年まで開かれた「八ケ岳高原音楽祭」の理念を継承し、開館30周年を迎える2018年に向けた取り組みだ。昨年初めて舞台に立った若林さんは、尊敬するリヒテルさんが関わる音楽堂に「特別な空気を感じた」と言う。

 祭典には、世界的ハープ奏者の吉野直子さんやNHK交響楽団首席チェロ奏者の藤森亮一さんらが参加する。祭典のために編成される室内管弦楽団によるヘンデルのハープ協奏曲と「水上の音楽」が聴きどころだ=表。コンサートマスターを務める鈴木さんは、こうした奏者の共演により「新しい音楽が生まれる」と期待する。

 両日とも午前11時、午後3時、5時開演。2日間のフリーパスは8600円、各回3400円。問い合わせは音楽堂を管理する八ケ岳高原ロッジ(電話0267・98・2131)へ。

写真説明:出演するバイオリニストの鈴木理恵子さん(左)とピアニストの若林顕さん

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