「金太郎」土人形ずらり 中野で県内外の26点展示

2016/09/14 11:04
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 中野市中野の日本土人形資料館はこのほど、特別展「元気いっぱい金太郎」を始めた。市内で「中野人形」の製作を手掛ける奈良家の作品をはじめ、昔話の金太郎を題材にした県内外の土人形26点が並ぶ。熊に乗ったり、松を引き抜いたりする金太郎を表現した多彩な作品を見比べられる。

 展示室のショーウインドーに並べた。中野人形の「熊踏み金太郎」は高さ約40センチもの大きさで、まさかりを持った金太郎が熊を踏み付ける勇ましい姿が目を引く。中野人形の源流とされる伏見人形(京都府)の「熊抱き金太郎」は、顔に歌舞伎役者の化粧「隈(くま)取り」のような模様が描かれていて迫力がある。

 特別展は毎年開いている。今回は携帯電話大手のテレビコマーシャルに金太郎が登場して話題になったこともあり、各地で親しまれている金太郎を特集した。町田令子館長(56)は「それぞれの人形師が自分の感性で金太郎のさまざまな場面を表現している。顔の表情の違いも見比べて楽しんでほしい」とする。

 来年8月30日まで。午前9時〜午後5時(12月〜来年2月は午前10時〜午後4時)。木曜、年末年始休館。一般200円、高校生100円、中学生以下無料。

写真説明:金太郎を題材にした県内外の土人形26点が並ぶ特別展

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