小池千枝さんの人形500体 須坂の博物館開館20年特別展

2016/09/03 12:01
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 須坂市の世界の民俗人形博物館は3日から、市出身の服飾デザイナー小池千枝さん(1916〜2014年)が収集した民俗人形や、小池さんの教え子で世界的な服飾デザイナーのコシノヒロコさん、ジュンコさん姉妹らの衣装作品を展示する。開館20年記念の特別展。2日は姉妹らも訪れ、同館で式典と内覧会があった。

 同館は、小池さんが寄贈した世界の民俗人形約3千体を所蔵。今回はこのうち約500体を展示する。ヒロコさんは「人形の数にびっくりした。世界でも珍しい博物館だと思うので、これからも大事にしてほしい」。ジュンコさんは「人形はファッションの縮図。学校の授業などで子どもたちが博物館に来て、デザインに興味を持つきっかけになるといい」と話していた。

 コシノ姉妹を含む教え子17人の衣装作品も展示。式典に参加した小池さんの次女頌子さん(73)=東京=は「母は(教え子の)皆さんの才能に恵まれ、良い時代を生きたと感じる。母が98歳まで生きたのは(教え子の)皆さんの活躍がうれしかったからだと思う」と話していた。

 特別展は11月29日まで。午前9時〜午後5時。水曜休館。入館料500円、中学生以下は無料。問い合わせは同館(電話026・245・2340)へ。

写真説明:世界の民俗人形を見学するコシノジュンコさん(左)とヒロコさん(右)

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