上田原合戦に近づけたい 10日祭り、甲冑新調し模擬合戦

2016/09/03 11:59
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 東北信地方に勢力を誇った戦国武将・村上義清と信濃全域の攻略を目指した武田信玄が戦った上田原合戦(1548年)の地として知られる上田市上田原の石久摩(いしくま)神社周辺を会場に10日、「上田原古戦場祭り」がある。地元住民らでつくる実行委員会は「本当の上田原合戦に近づけたい」と、義清と信玄が身に着けた甲冑(かっちゅう)の複製を新調。約60人が村上軍と武田軍に分かれ、武者行列や当時の戦いを再現した「模擬合戦」を披露する。

 祭りは、地元の歴史を後世に継承したい―と1990年に始まり、今回が6回目。NHK大河ドラマ「真田丸」放送による地元の盛り上がりを受けて、来年予定していたが1年前倒しで実施することになった。

 これまで模擬合戦では、真田軍の甲冑を上田市から借り受けて使っていた。今回は甲冑の新調とともに、6月から剣舞の練習を積んで本番に備えてきた。実行委員長の滝沢康之さん(57)は「迫力ある演技で、見る人を感動させたい」と意気込んでいる。

 祭りは午後1時からで、地元の太鼓チームや中学生の吹奏楽演奏などの催しがある。午後7時半ごろから武者行列、模擬合戦が始まる。

写真説明:模擬合戦で使う甲冑を紹介する滝沢さん

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