飯山の画家、70年の歩みたどる 駒村久弥さん企画展

2016/09/03 11:52
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 飯山市神明町の画家、駒村久弥さん(85)の歩みをたどる企画展「駒村久弥展―画業70年の軌跡」が3日、市美術館で始まる。飯山の自然や街並みといった身近な風景を中心に描いてきた駒村さんの作品83点が並ぶ。

 飯山市で生まれ育った駒村さんは旧制飯山中学校(現飯山高校)在学中、美術教師で画家でもあった故・河野文夫さんに油絵を学んだ。卒業後、洋画家の故・岡鹿之助さんに師事し、1955(昭和30)年に全国規模の「春陽展」で初入選。春陽展には毎年出品を続けている。

 駒村さんの企画展は2000年以来16年ぶり。50年に飯山の雪景色を描いた「雪の町」や春陽展の初入選作品「雪景」、野沢温泉スキー場の毛無山を描いた作品などが並ぶ。自宅の窓から見た雪景色をイメージした「雪」は今年の春陽展の出品作品だ。

 駒村さんは「絵とは生涯の付き合いで制作の意欲に燃えている。作品から飯山の良さを感じ取ってほしい」と話している。

 10月30日まで。午前9時〜午後5時。高校生以上300円、小中学生200円。祝日を除く月曜と9月20日、10月11日休館。3日午後2時〜2時半、駒村さんによるギャラリートークがある。問い合わせは飯山市美術館(電話0269・62・1501)へ。

写真説明:飯山市内の雪景色を描いた自身の作品を眺める駒村さん

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