移住が縁、音楽と語りの催し 諏訪の古民家再生施設で11日

2016/09/02 09:59
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 2012年にさいたま市から移り住んだ茅野市北山の東浦陽子さん(66)が11日、音楽と語りの催し「平家物語〜語りと波紋音」を、古民家を再生した諏訪市四賀の「音ギャラリー風我(ふうが)」で開く。移住して諏訪地域のさまざまな人に世話になり、恩返しに楽しんでもらいたいと企画した。

 東浦さんは好きな登山を通じて県内に通い、茅野市に古民家を見つけて移住を決意。1人暮らしで、「近所の人たちが野菜を届けてくれたり、いろいろ気に掛けてくれた。とても良くしてもらっている」と話す。古民家の改修では各種業者と知り合った。

 催しに出演する俳優の金子あいさん(東京都)と打楽器奏者の永田砂知子さん(同)とは、昨年11月に知り合った。古民家を手掛ける神奈川県鎌倉市の建築家を訪ね、そこで2人の公演を知り、観賞した。終了後に古民家に住んでいることを話し、その後2人が松本市で公演した際に東浦さん宅を訪れ、交流が深まった。

 今回は永田さんが演奏する鉄製の打楽器「波紋音」の音色に乗せ、平家物語の「祇園精舎」「敦盛最期」「那須与一」を金子さんが語る。東浦さんは「移住で予想しなかった新たな縁に恵まれた。この催しも新たな縁を生む場になればうれしい」と話している。

 午後2時半から。入場料2千円。問い合わせは東浦さん(電話090・1202・0120)へ。

写真説明:「平家物語〜語りと波紋音」が開かれる諏訪市の「音ギャラリー風我」

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