街なか舞台の空中劇場の稽古公開

2016/08/21 10:50
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 まつもと市民芸術館(松本市)の芸術監督の串田和美さんが演出や美術を手掛ける演劇「遥(はる)かなるブルレスケ〜とんだ茶番劇〜」が、31日〜9月4日に松本市中央2(本町)の信濃毎日新聞新松本本社建設地で上演されるのを前に、同館で20日、公開稽古があった。串田さんは稽古に先立ち、「面白いものが出来上がっている。またやろう、と成長していける芝居になったらいい」と意気込みを語った。

 劇場を飛び出し、街なかの仮設舞台で公演する「フライングシアター(空中劇場)」と銘打った取り組み。昨年9月にも新本社建設地などで、まつもと市民芸術館制作の「スカパン」を上演した。

 「遥かなるブルレスケ」はスペインの劇作家ベナベンテの代表作「作り上げた利害」が原作で、利害関係で動く世相がテーマ。この日の稽古では串田さんを含む出演者たちが、個性豊かな登場人物を熱演した。

 串田さんは新本社建設地での上演について「買い物や仕事帰りで偶然通り掛かった人がのぞいて、寄っていける。(本社建設で)消えていってしまう場所でやるのも趣がある」と話していた。

 各日午後5時半開演。一般4千円、25歳以下2500円、18歳以下1500円。問い合わせはまつもと市民芸術館チケットセンター(電話0263・33・2200)へ。

 今月27、28日には上田市交流文化芸術センター「サントミューゼ」交流芝生広場でも上演。各日午後5時半開演。一般4千円、25歳以下2千円。問い合わせはサントミューゼ(電話0268・27・2000)へ。

写真説明:公開稽古で熱演する出演者たち

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