30回の節目「蓼科音楽祭」開幕 6日間多彩なプログラム

2016/08/19 12:13
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 国内外のクラシック音楽家が北佐久郡立科町の白樺高原に集う「星降る高原の小さなコンサートin女神湖蓼科音楽祭」が18日夜、女神湖畔の蓼科野外音楽堂室内ホールで6日間の日程で始まった。地元有志や音楽家たちが「本物の音楽を間近に聴ける場を」との思いで続け、30回目の節目だ。

 音楽祭は1987(昭和62)年、「高原で音楽を楽しむ文化をつくろう」と、喫茶店主やペンション経営者らでつくる実行委員会が始めた。第一線で活躍する演奏家が集まる機会を生かしたいと、97年からは若手が出演者から学ぶ「女神湖ミュージックキャンプ」も、音楽関係者主催で同時に開いている。

 当初から実行委員を続けるペンション経営の橋本昭さん(69)は「一流の演奏を数メートルの距離で聴けるのが魅力」と話す。ただ、観光業の繁忙期と重なるためスタッフ確保に苦労。企画段階から同キャンプのスタッフの力も借り、「毎年楽しみにする住民や観光客らに音楽を届けたい」と歴史をつないできた。

 今年は町内などに住むオーボエとピアノ奏者、ソプラノ歌手の3人のコンサートで開幕。初日は、30人余がショパンのピアノ曲や映画音楽のアンサンブルに耳を傾けた。23日まで、プロの演奏家と同キャンプの受講生が出演する。

 コンサートは19日以降も連日、同音楽堂で約1時間開催する。チケットは当日会場で購入できる。問い合わせは実行委員の中村さん(電話0267・55・7007)へ。

写真説明:蓼科野外音楽堂で始まった30回目の「星降る高原の小さなコンサートin女神湖 蓼科音楽祭」

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