鮮やか岡本太郎さん版画 須坂の美術館、41点展示

2016/08/19 12:11
ODEK2016081900667101.jpg

 須坂市の須坂版画美術館は、芸術家岡本太郎さん(1911〜96年)の版画作品展を開いている。川崎市岡本太郎美術館所蔵の作品計41点を前後期に分けて展示。岡本さんの版画作品の展示は初めてで、同館は「色鮮やかな作品を見て楽しんでほしい」としている。

 作品の多くは、岡本さんの油絵などを基に彫師や摺師(すりし)が版画にしたもの。同館によると、油絵などに残る筆跡が取り除かれ、色がより際立って見えるのが特徴だという。岡本さん作のモニュメント「太陽の塔」と似た絵が刷られた作品「黒い太陽」(縦118センチ、横194センチ)など、サイズの大きい作品も展示されている。

 同館の青山由貴枝学芸員(28)は「白黒ではない鮮やかな色づかいや作品の大きさなど、版画のイメージを覆す作品を見てほしい」と話した。

 前期は28日まで、後期は9月1〜27日。入館料300円(中学生以下は無料)。水曜休館。問い合わせは、須坂版画美術館(電話026・248・6633)へ。

写真説明:色鮮やかな岡本太郎さんの版画作品が並ぶ会場

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ