佐久の旧大沢小本館を一般公開 昔の木造校舎、写真で紹介

2016/08/14 10:13
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 長野県佐久市大沢地区文化財保存会は13日、旧大沢小学校本館の一般公開を始めた。展覧会「なつかしの学び舎 写真で見るおらが村の小学校」も館内で開催。明治から昭和にかけて現在の佐久市域に建てられた木造校舎の写真を展示している。

 旧大沢小学校本館は1893(明治26)年に完成した。1983(昭和58)年に野沢小と統合し閉校。校長室や資料室などがある最も古い本館だけ残され、96年に市有形文化財となった。同保存会は2006年から毎年、本館を一般公開している。

 展覧会には、昭和40年代にあった現在の佐久市域の24小学校を取り上げ、学校ごとに明治から昭和にかけての校舎の写真を展示。板を重ねて張る「下見板張り」を外壁に用いた外観や玄関の上に設けたベランダなど当時の校舎の建築様式を知ることができる。

 家族で訪れた同市の桜井朱美さん(62)は「自分の小学校時代を思い出して懐かしい」。同保存会長の永井一男さん(69)は「校舎ごとの特徴を探したり、昔を思い出したりして、子どもたちにも語ってほしい」と話している。

 一般公開は16日までの午前10時〜午後4時。入場無料。

写真説明:旧大沢小の一般公開で、かつての木造校舎の写真に見入る来場者

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