山岳画家・吉田博の作品展 大町で版画を中心に32点

2016/08/12 10:20
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 山岳風景画で知られる画家の吉田博(1876〜1950年)の作品展が11日、大町市大町の「ギャラリーいーずら」で始まった。吉田の孫の比登志(ひとし)さん(68)=同市美麻=が所有する版画を中心に、北アルプスや富士山などを描いた32点が楽しめる。

 この日初めて迎えた国民の祝日「山の日」に合わせて、「山岳画家吉田博の作品にも親しんでもらいたい」と比登志さんが企画。代表作で北アルプス剣岳(富山県)の朝焼けを描いた版画「剣山の朝」と、同じ構図で描かれた市内の旅館所有の水彩画を並べて展示。両作品を見比べることもできる。

 瀬戸内海に浮かぶ小舟やナイアガラの滝を題材にした作品もあり、水面の陰影や渦の迫力が見事に表現されている。「博は水の画家でもある。さまざまな作品を楽しんでほしい」と比登志さんは話している。

 21日まで(午前10時〜午後6時)。入場無料。問い合わせは比登志さん(電話090・3050・2256)へ。

写真説明:吉田博の代表作「剣山の朝」(左)が並ぶ作品展

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