現代工芸、多様な手法で 諏訪で県内作家8人の作品紹介

2016/07/23 11:54
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 諏訪市豊田の「SUWAガラスの里」が現代工芸美術家協会長野会の常設コーナーを展示替えし、県内の現代工芸作家8人の作品を紹介している。七宝や陶磁器、金属加工など多様な手法で表現した9点を見ることができる。

 8人は岡谷市や諏訪市、駒ケ根市、東御市在住で、コーナーを監修する岩谷画廊(諏訪市)によると、日展で活躍する作家を中心に選んだ。岡谷市の七宝作家向山伊保江さんの作品「SOU」は、青いうわぐすりを施した銅版を重ねた円形オブジェが特徴的だ。向山さんは「『そう』、という言葉の響きの連想で作った。層、創、想、さまざまな漢字を思い浮かべて自由に鑑賞してほしい」と話している。

 常設コーナーは、現代工芸作家の作品発表の場として3月に新設。施設を運営する「信州諏訪ガラスの里」の岩波尚宏社長は「ガラスに限らず、今後も作家の活動を後押ししていきたい」と話した。

 展示は10月末までの予定。

写真説明:諏訪地方などの作家が手掛けた現代工芸作品の数々

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