姉妹都市の芸術家が共演 岡谷美術考古館

2016/07/16 11:35
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 岡谷市と姉妹都市の岡山県玉野市にそれぞれゆかりのある芸術家の作品を紹介する「姉妹都市アーティスト展」が16日、岡谷市立岡谷美術考古館で始まる。チョークアーティストの伊東美和さん=岡谷市=と、イラストレーター内尾和正さん(56)=玉野市=が共演している。

 チョークアートは黒板にパステルで描く技法。飲食店のメニュー看板などで使われている。伊東さんは2002年から取り組み、今回は近作を中心に30点余を展示。シロップが滴る4枚重ねのホットケーキや具だくさんのサンドイッチなど、立体感にあふれる表現だ。

 内尾さんは、人気ゲーム「ファイナルファンタジー」の映画で背景画などを手掛けている。コンピューターグラフィックス(CG)で、海に浮かぶ城や空を飛ぶ船などが登場する空想の世界、ドラゴンなどを表現。今回の展示で初公開となる大作「棘胞の懐(きょくほうかい)」は諏訪大社御柱祭にちなんで、深い森の中にある木々をモチーフに描いた。

 期間中は体験講座などを企画。岡谷市内の4〜12歳から空想の生き物を描いたイラストを募り、内尾さんが3点を選んで描き下ろす。伊東さんによるチョークアートの講座は30日と8月11日に開く。時間はともに午後1〜4時。

 展示は9月11日まで。岡谷市の市制施行80周年と岡谷美術考古館の移転開館3周年を記念した。問い合わせは岡谷美術考古館(電話0266・22・5854)へ。

写真説明:飲食店のメニューを表現したチョークアートの作品を展示している伊東さん(写真上)。諏訪大社御柱祭を題材に描いた作品(左)について解説する内尾さん

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