真田家ゆかりの寺社へ 松代で13日、特別公開も

2016/07/12 10:18
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 長野市松代地区のNPO法人「夢空間松代のまちと心を育てる会」は13日、真田家の祖霊を祭る白鳥神社(松代町西条)と、近くの開善寺を拝観する催しを初めて開く。NHK大河ドラマ「真田丸」ゆかりの地をPRする目的。普段は入れない拝殿や神厩舎(しんきゅうしゃ)を公開し、地元の真田氏ゆかりの人たちや歴史愛好者らでつくる「真田会」会員が案内する。

 白鳥神社は、真田家の鎮守社として1624(寛永元)年、松代藩真田家初代藩主信之が現在の東御市から分社。文化年間、8代藩主幸貫(ゆきつら)の時に現在の神社になった。舞鶴山登り口から急な参道を300メートルほど登った中腹にある。神社西にある開善寺は、信之が松代で最初に築いたといい、1660(万治3)年の経蔵は県宝になっている。

 催し当日は白鳥神社の拝殿を開け、内壁画や額を見学できるほか、神厩舎では江戸時代に諏訪地方で栄えた宮大工、立川流による木造の神馬(じんめ)(市指定文化財)を見学できる。神社は14の旧町計約800戸の氏子が参道や境内を整備しており、責任役員で真田会副会長の倉田博憲さん(66)=長野市松代町松代=は「多くの人に、歴史を残す大切さを感じてほしい」としている。

 催しは健脚な人向きといい、午前9時半から約2時間。青垣公園駐車場に集合する。参加費500円。問い合わせは同育てる会(電話026・278・1277)へ。

写真説明:13日の催しで訪れる白鳥神社拝殿。内部を特別に公開する

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