松本市街地産の蜂蜜をラスクに 「大歌舞伎」会場で販売へ

2016/07/05 10:02
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 蜂蜜製造の信州蜂蜜本舗(松本市)と百貨店井上(同)が共同で進める「松本みつばちプロジェクト」は、松本市県のパン店「ブーランジェリー・シエル」と共同で、蜂蜜を使った焼き菓子「ラスク」を開発した。同市のまつもと市民芸術館で11〜17日に開く「信州・まつもと大歌舞伎」で、同館に期間中設けられる縁日ブースで販売し、盛り上げに一役買う。

 商品名は「城町ハニーラスク」。1センチほどの厚さに切ったパンに、井上の屋上で6月上旬に採取した蜂蜜を塗って焼き上げた。お年寄りも食べやすいように硬いパンを使わず、さくっとした食感になるよう工夫。加熱すると風味が飛びやすい蜂蜜はたっぷり使い、レモンを加えて爽やかな味に仕上げた。

 価格は1袋5枚入りのラスク単品が税込み450円、瓶入り蜂蜜50グラムとセットにした「ギフトBOX」が同1200円。それぞれ1日30袋、40セットの限定販売とする。

 プロジェクトは、市中心部での養蜂を通じて街に新たな活気を生み出す狙いで昨年始動し、蜂蜜作りは2年目。市内の飲食関連企業と連携した商品開発の一つとして、ブーランジェリー・シエルにラスクの共同開発を依頼した。

 同店の渡部(わたべ)賢一オーナーシェフ(41)は「松本の中心部で採れた蜂蜜を知ってもらうきっかけになればうれしい」と期待。井上の井上博文常務執行役員(42)は「今回のように個人の専門店とも商品開発のネットワークを広げていきたい」と話している。

写真説明:共同開発したラスクを手にする渡部さん(右)と蜂蜜とのセット商品を持つ井上さん

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