県美術展開幕 松本市美術館に作品652点

2016/06/27 09:58
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 第68回県美術展(県と信州美術会でつくる運営委員会主催)は26日、松本市美術館で始まった。日本画、洋画、彫刻、工芸の4部門で入賞・入選作品を中心に計652点を展示。美術愛好家や出展者が来場し、熱心に作品に見入っていた。7月3日まで。

 審査対象作品は4部門に計733点が寄せられ、598点が入選。うち35点が入賞に選ばれた。日本画で最高賞の知事賞を受けた東筑摩郡山形村の百瀬邦孝さんの作品は、水たまりとカラスを研ぎ澄まされた構図と抑えた色調で描いた。工芸で知事賞に選ばれた伊那市の松田靖宏さんの作品は、陶磁の概念を覆す大胆な造形が評価された。

 初出展の洋画が入選した伊那西高2年の横山弥央菜(みおな)さん(16)=上伊那郡宮田村=の作品は、アケビを抽象画にして生命力を表現。会場で作品を見て回り、「みんな描き方を工夫している。もっと勉強しなきゃと思った」と刺激を受けた様子だった。

 午前9時〜午後5時(最終日は午後3時まで)。27日休館。7月2日には高校生が作品を解説する「高校生の一日学芸員」もある。入場料は一般500円、学生・高校生300円。70歳以上と中学生以下は無料。

写真説明:県美術展で日本画の入賞作品を熱心に鑑賞する来場者

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