刀やつばに…さえる職人技 坂城で全国公募展

2016/06/25 11:40
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 作刀や研磨の技術を競った全国公募展「第7回新作日本刀・研磨・外装・刀職技術展覧会」が坂城町鉄の展示館で開かれている。刀身だけでなく、つば、さやなど約80点が並び、刀に関わるさまざまな職人の腕前に触れることができる。

 公益財団法人日本刀文化振興協会(東京)と鉄の展示館などの主催。公募展は3部門で審査し、作刀部門1位で全部門最高の経済産業大臣賞には兵庫県の明珍(みょうちん)裕介さんの刀が選ばれた。作刀部門では、5月まで町在住の刀工、宮入小左衛門行平(本名・恵)さん(58)の下で修業した上山陽三さん(岡山県)の脇差しが、明珍さんに次ぐ同協会会長賞に選ばれた。

 8月21日までの期間中、多彩な催しがある=表。初心者が日本刀の基礎を学べる講座や全国の職人が集まる研修会の見学などもあり、日本刀文化振興協会専務理事の宮入さんは「日本刀の魅力を知ってほしい」と来場を呼び掛けている。

 入館料500円(中学生以下無料)で、月曜休館(祝日の場合は翌日)。問い合わせは、鉄の展示館(電話0268・82・1128)へ。

写真説明:(左から)明珍さんの刀と上山さんの脇差しなどを並べた公募展の会場

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