8月6日に「軽井沢夏の宵の狂言」 野村萬斎さんら出演

2016/06/25 11:38

 和泉流狂言師の野村万作さん、萬斎さん親子らが出演する「軽井沢夏の宵の狂言」が8月6日、軽井沢町の軽井沢大賀ホールで開かれる。同町や関東地方で能と狂言の普及に取り組んでいる「燎(りょう)の会」(千葉市)が主催。2006年から毎年開いており、今年で10周年を迎える。

 人間国宝の万作さんは演目「樋(ひ)の酒」に登場。米蔵、酒蔵それぞれの番を命じられた太郎冠者(かじゃ)と次郎冠者が主人の留守中に酒盛りを始める内容で、酒蔵から米蔵へ竹のといを渡して酒をつぐ場面などが見どころ。

 また、野村萬斎さんが、月夜の五条の橋を舞台に男女のこっけいなやりとりを描く「吹取(ふきとり)」を、石田幸雄さんが、入間川を渡ろうとする大名と地元の男が逆さ言葉で問答を交わす「入間川」を演じる。

 燎の会主宰で、観世流能楽師の井上燎治さん(78)=千葉市=は「軽井沢で狂言を好きになった方もいて、うれしい。今年も心行くまで楽しんでほしい」と話している。

 午後6時開演。全席指定でS席7千円、A席5千円、B席4千円。チケットの申し込みは、軽井沢大賀ホールチケットサービス(電話0267・31・5555)へ。

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