伊那のワイン「プレミアム」発売へ ラベルは東京芸大生に

2016/06/24 10:20
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 伊那市と信州大が連携して特産化を目指すヤマブドウワイン「山紫(やまむらさき)」で、製造工程に手間を掛けた「プレミアムワイン」が年内にも発売されることになった。市が23日明らかにした。市内の醸造業者によると、プレミアムワインはフランスから輸入した木製のたるで熟成。ワインラベルのデザインは、市と交流する東京芸術大の学生らが手掛ける計画だ。2015年産ヤマブドウを使った通常の「山紫」は、今月26日に発売する。

 市と東京芸術大は、現在の同市高遠町出身の伊沢修二(1851〜1917年)が東京音楽学校(現東京芸術大音楽学部)初代校長を務めた縁などから、交流を続けている。白鳥孝市長は23日の定例記者会見で、ラベルのデザインなどを通じ、美術面でのつながりを一層強めたいとした。プレミアムワインの価格など詳細は未定。

 ヤマブドウは、市と信大が遊休荒廃農地の有効活用や農業振興を目的に共同研究した新たな品種。市内の農家が栽培している。通常の「山紫」は濃い紅赤色で、酸味のあるフルーティーな仕上がり。アルコール度数は13度で、720ミリリットルのボトル600本を限定出荷、価格は2500円程度の予定だ。問い合わせは市農政課(電話0265・78・4111)へ。

写真説明:2015年産ヤマブドウを使った通常の「山紫」

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