「ぼろ織り」体験いかが 佐久で7月3日に教室

2016/06/24 10:16
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 佐久市内の有志でつくる「ぼろ織りを伝えていこう岩村田宿の会」は7月3日、同市内山の「むかーし昔工房」で、庶民の伝統的な織物「ぼろ織り」でペアのコースターを作る体験教室を開く。今回は、七夕にちなんでササと短冊を用意。短冊に願い事を書いて飾ると、通常は1380円の受講料を300円にサービス、希望者には「織り姫様認定証」も贈る趣向を用意した。

 ぼろ織りは、傷んだ布を約1センチの幅に裂いて、横糸の代わりにする織物。木綿の生地が貴重だった県内では、かつて一般の家庭でよく織られたという。しかし、機織りができる人が少なくなり、機織り機も珍しくなったため、庶民の機織り文化を残そうと、同市岩村田で呉服店を営む同会会長岩崎泰治さん(58)が中心になって、2014年10月に会を結成。佐久地方に残る機織り機の修理、保存に取り組み、体験教室を開いて機織りができる人を育てている。

 今回は、工房にある7台の機織り機を使い、同会で機織りを学ぶ30〜70代の女性5人が講師役。岩崎さんが染めた藍染めの木綿生地を裂いて横糸に使い、コースターを作る。岩崎さんは「機織りを好きになる人がたくさん出てくれたらうれしい。一度体験に来てみてほしい」と、参加を呼び掛けている。

 当日は午前10時〜午後4時。予約は不要だが、予約者を優先する。問い合わせは岩崎さん(電話090・8328・0587)へ。

写真説明:機織り機でぼろ織りを披露する岩崎会長

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