「空中劇場」第2弾上演へ 信毎松本本社建設地ステージ

2016/06/23 10:12
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 松本市のまつもと市民芸術館は今夏、同市中央2(本町)の信濃毎日新聞新松本本社建設地の特設ステージで「遥(はる)かなるブルレスケ〜とんだ茶番劇〜」を上演する。昨年に続き、劇場を飛び出して街なかで公演する「フライングシアター(空中劇場)」と銘打った取り組みの第2弾。同館芸術監督の串田和美さん(73)が演出や美術などを手掛け、出演もする。

 昨年は9月に「スカパン」を上演。街の風景や音、日没による変化など自然の演出を生かした。まつもと市民芸術館は昨年度、創造的・文化的な表現活動の環境づくりに功績があった公共施設を表彰する「地域創造大賞(総務大臣賞)」を受賞。この公演は受賞理由の一つにもなった。

 第2弾は空中劇場の魅力をより多くの人に体感してもらおうと企画。市芸術文化振興財団と信濃毎日新聞社が主催する。演目の「遥かなるブルレスケ」は、20世紀スペインの劇作家ベナベンテの代表作「作り上げた利害」が原作。利害関係で動く世相を風刺する内容で、登場人物の機知に富んだ会話が特徴という。

 期間は8月31日〜9月4日の5日間で、いずれの日も午後5時半開演。昨年は建設地以外でも公演したが、今年は建設地のみ。チケットは25日発売で、一般4千円、25歳以下2500円、18歳以下1500円。申し込みはまつもと市民芸術館チケットセンター(電話0263・33・2200)へ。

写真説明:昨年9月に信濃毎日新聞松本本社の新社屋建設地で行われたスカパンの凱旋公演

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