東京混声合唱団「合唱の祭典」 長野市芸術館で7月24日

2016/06/17 10:05
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 長野市芸術館は7月24日、都内を拠点に活動するプロ合唱団「東京混声合唱団」が古典から現代曲など幅広いジャンルを披露する「合唱の祭典」を開く。夏の音楽祭「アートメントNAGANO」の一環で、長野市民合唱団コールアカデミーとの協演もある。同合唱団出身者が東京混声合唱団に入った縁などから、同じ舞台に立つことになった。メンバーらは本番に向けて練習に励んでいる。

 コールアカデミーは1973(昭和48)年の結成で、メンバーは約40人。クラシックからアニメソングまで幅広く取り組んでいる。「島唄」や「翼をください」など5曲を一緒に歌う。団長の松本進さん(66)は「芸術館の良さをアピールし、われわれ自身も成長する機会にしたい」と意気込む。

 東京混声合唱団の指揮を務める大谷研二さん(60)=埼玉県=は15日夜、市芸術館を訪れ、コールアカデミーの練習に参加した。大谷さんは「女性パートの清らかさやほのかな色気を、男性は支えるように歌って」と助言。メンバーは、伸びのある高音と力強い響きの低音を合わせた美しいハーモニーを響かせていた。

 「歌い方だけでなく、曲全体のイメージが湧いてきた」と松本さん。両合唱団の協演について大谷さんは「特別な音楽体験ができる楽しいコンサートにしたい」と話している。

 東京混声合唱団は、市芸術館芸術監督の久石譲さん(中野市出身)が、アニメ映画「かぐや姫の物語」(高畑勲監督、2013年)の劇中歌を合唱用に作り替えた歌を初めて披露。「合唱の原点」とも評されるという14世紀のカノン「夏は来たりぬ」や、県内の民謡を基にした「追分節考」など8曲を歌う。

 午後2時開演。S席4千円、A席3千円、B席2千円。申し込みはNCACチケットセンター(電話026・219・3191)、問い合わせはアートメントNAGANO事務局(電話026・219・3192)へ。

写真説明:大谷さん(左)の指揮で、伸びやかなハーモニーを響かせる「長野市民合唱団コールアカデミー」

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