鬼無里でアート楽しんで 日米美術家のグループ展

2016/06/15 11:40
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 長野市鬼無里のいろは堂に併設するカフェ&ギャラリー「いろはな」で15日、日米の美術家9人によるグループ展が始まる。「結びつき―Tie」と題し、新作を含む約30点を展示。チャリティー展も同時に開き、収益金は2014年11月に県北部で最大震度6弱を観測した地震の復興支援に充てる。

 鬼無里の自然や人の魅力に引かれ、度々、このギャラリーで個展を開いてきた徳永陶子さん(48)=東京=が、出身の武蔵野美術大の同級生や親交のある美術家に声を掛けて実現。「自然の中でリラックスしてアートを楽しむ醍醐味(だいごみ)を知ってほしい」と徳永さん。14年の地震で被害を受けた鬼無里に思いを寄せ、チャリティー展では長野市内外の作家4人にも参加してもらい、低価格で作品を販売する。

 9人の表現方法はさまざまで、点描や同じ絵柄を反復させた大作や、さまざまな色を重ねて心象風景を表した抽象画などが並ぶ。14日、作品の設置作業でギャラリーを訪れた米国在住のジョセフ・ピアセンティーンさん(66)は、紙袋や包装紙、レースなど身近な素材を組み合わせた新作を出品。「美しい山に囲まれて展示ができてうれしい。作品が何を表しているかではなく、何を意味するかを考えて見てほしい」と話した。

 18日午前10時から、作家のトークや、太鼓やダンスの披露がある。展示は7月4日までの午前9時〜午後4時半(7月4日は午後1時まで)。入場無料、火曜日休み。問い合わせは、いろは堂(電話026・256・2033)へ。

写真説明:展示会場で談笑する美術家や画廊関係者ら

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