「松本かえるまつり」の缶バッチ 伊東豊雄さん絵柄考案

2016/06/11 12:21
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 松本市中心部の縄手通り一帯で18、19日、「松本かえるまつり」が開かれる。15回目の節目となる今回は、恒例のスタンプラリーでもらえるオリジナル缶バッジのデザインを下諏訪町出身の世界的建築家、伊東豊雄さんが手掛けた。カエルにちなんだ物品を販売する「かえる市場」は過去最多の49店が出店予定で、関係者は大勢の来場を呼び掛けている。

 伊東さんは、縄手通りにも近い同市中央2(本町)に移転新築される信濃毎日新聞松本本社の設計を担当する。かえるまつり事務局で、縄手通りでたい焼き店を営む山本桂子さんが、新社屋建設を機に周辺のまちづくりなどを市民と一緒に考える「信毎新松本本社 まちなかプロジェクト」の中心メンバーでもある縁で、伊東さんにデザインを依頼した。

 缶バッジは、葉の上で向かい合ってたたずむカエルをあしらった。直径3センチほどで、伊東さんの名前「TOYOITO」の文字も記した。スタンプラリーは両日とも午前10時15分から。通りの入り口の受付で用紙をもらい、5カ所でスタンプを集めると、各日先着500人が缶バッジをもらえる。伊東さんのデザインは、スタッフが着るTシャツやまつりのチラシにも使った。

 まつりは、市内の信州大や松本大の学生らでつくる実行委員会とナワテ通り商業協同組合が主催。かえる市場は両日開き、カエルのクラフト作品など多彩なグッズが並ぶ予定だ。18日は正午に「カエル大明神」で神事を行い、午後2時からカエルの仮装をした子どもが通りを巡る「ケロウィン」もある。

 山本さんは「カエル好きもそうでない人も楽しめる2日間。大勢に足を運んでほしい」と話している。両日とも午前10時から夕方まで。雨天決行。

写真説明:伊東さんがデザインしたカエルの絵柄の缶バッジ(上)。伊東さんがデザインした絵柄のTシャツを着てチラシを手にする山本さん

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