人間国宝8人の作品一堂に 長野で石川の伝統工芸展

2016/06/10 10:09
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 長野市のながの東急百貨店別館シェルシェで9日、長野駅前開店50周年特別企画「石川の伝統工芸卓越した美と技展」が始まった。昨年3月の北陸新幹線(長野経由)延伸でつながった石川県の重要無形文化財保持者(人間国宝)8人や、その弟子ら若手気鋭作家の金工や木工芸、陶芸などの作品を展示即売している。14日まで。

 色鮮やかなうわぐすりを施した陶芸や、緻密な螺鈿(らでん)や蒔絵(まきえ)の作品が並ぶ。木工芸作家川北良造さんが大徳寺(京都市)の千利休お手植えの沙羅双樹で造った水指、陶芸作家吉田美統(みのり)さんが金彩の技法でボタンをあしらった鉢、金工作家魚住為楽(いらく)さんの砂張(銅とすずの合金)製のドラなど人間国宝の作家の作品も目を引いている。

 5階ホールで午前10時〜午後7時(最終日は午後3時)。11日午後2時から、東京国立近代美術館工芸課長の唐沢昌宏さんと作家による作品解説がある。シェルシェ4階で同時開催の「珠玉の小さきものたち展」は、15日までの午前10時〜午後7時(最終日は午後4時)。いずれも入場無料。問い合わせは、ながの東急百貨店(電話026・226・9609)へ。

写真説明:石川県の人間国宝8人の作品が並ぶ「卓越した美と技展」

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