中村直人没後35周年回顧展 出身地上田で木彫や絵画など

2016/06/04 11:13
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 上田市出身の彫刻家で画家の中村直人(なおんど)(1905〜81年)の没後35周年に合わせた回顧展「Naondo」が3日、上田市上田原の「とうしょう館」2階展示場(旧平林堂書店上田原店)で始まった=写真。絵画や版画、彫刻など100点以上を展示している。

 回顧展の開催は5年ぶり。中村にゆかりのあった個人などから作品を集めた。院展入選作の木彫「手品師」のほか、二科展で「青児賞」を受けた300号の水彩画「裸婦(やすらぎ)」など多彩な作品が並ぶ。中村と生前、親交があった平林堂書店の平林茂衛会長(91)に中村自身が「代表作」と話したという木彫「母子観音」などもある。

 同書店の平林幹夫社長(60)は「世界にも認められた中村直人という人が、上田の地にいたことを多くの人に知ってほしい」と話している。

 12日までの午前10時〜午後6時、入場無料。一部作品の販売もしている。問い合わせは平林堂書店原町本店(電話0268・22・1561)へ。

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